お世話になっております。月曜日のトラの西です。
今号はゴールデンウィーク直前ということで、長期連休中に読んでいただきたい書籍を、弊社メンバーが選んでご紹介いたします。マーケやデータ力を高めるための本を集めましたので、ぜひ気になる一冊を手に取ってみてください。
目標や夢が達成できる 1 年・1 カ月・1週間・1 日の時間術(Amazonに遷移します)
今年読んだ本の中で一番よかった本です。
マーケティングを進める上で、「目標の設定」は欠かせません。しかし、目標を立てただけで満足してしまい、達成できずに形骸化してしまうこともよくある話です。
この本のタイトルを一見すると自己啓発本のようにも見えますが、「どのように目標を達成するか?」について、具体的で実践的な方法がたくさん書かれています。自己啓発本の皮を被ったビジネス本といっても過言ではありません。(西)
確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか(Amazonに遷移します)
最近出版された刀の森岡さんの本です。
上っ面だけのマーケティング論ではなく、「どうすれば自社の商品が選ばれるのか」に真正面から向き合っている内容でした。
人が本能的にどうやって商品を選ぶのか、その仕組みが丁寧に解き明かされていて、「どうすれば人の心を動かし、商品が売れるのか」の本質がわかります。とても勉強になりました。(アナリスト 葉井)
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (Amazonに遷移します)
弊社のセミナーのテーマやイベント名を考える中で、どうすれば悩みを持つ当事者に刺さるか考えていました。『明日の広告』は、「伝える」ではなく「伝わる」広告とは何かを教えてくれる一冊です。マスメディアが届きにくくなった今、一人ひとりと信頼関係を築く必要があるという視点に、ヒントをもらいました。(マーケティングエンジニア 小松)
シュガーマンのマーケティング30の法則(Amazonに遷移します)
データ分析ばかりしていると表現が凝り固まってしまうので、こういうコテコテのダイレクトレスポンスの本を読むことで思考を中和しています。
すぐに実践できるキャッチコピーや表現方法などがまとまっており、30の法則のどこから読んでも理解できるので、気になったところだけ読むでも良い、手元にあると便利な本です。
とある事情でSNSの中の人をやることになった時に勉強になった本。
一見外部から見ると「宗教にハマるなんてありえない!」と思えても、そこには強固なコミュニティを作るための仕組みがあります。SNSやマーケティングでも「なんでこんなものがバズるのか・・」ということがありますが、実は説明可能な現象がある=再現性があることが分かり、ファンマーケティングの学びにもなりました。タイトルのイメージとは違ってフランクな文章が続くので気軽に読めます。(アナリスト 梶井)
GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ (Amazonに遷移します)
出社、ハイブリッド勤務を経てフルリモートに戻りました。リモートの恩恵を感じつつも、困りごとを感じだしたので読みました。リモートで発生する課題と対策が書かれていています。
弊社代表の西もXでおススメしていたので、皆様もぜひ!(月曜日のトラ編集部)
データ分析人材になる。目指すは「ビジネストランスレーター(Amazonに遷移します)
この書籍は、単なる分析スキルではなく、「データをどう読み解き、どうビジネスに活かすか」という実務視点にフォーカスした一冊です。
データの価値を最大化するには、データ分析の専門的な知識を持つだけでなく、それをどう“ビジネスの言葉”に翻訳し、関係者を動かす力が求められます。普段データを扱っているけど、もっと現場に響くアウトプットがしたいという方にぴったりの一冊です。(CRM/SFAコンサルタント 村田)
リテール・デジタルトランスフォーメーション D2C戦略が小売を変革する (Amazonに遷移します)
DX本だと思ったら、がっつりマーケティングの本だったという印象。コロナ〜ここ数年のマーケティング戦略が事例付きでわかりやすくまとめられています。
ブランド価値、LTV向上、OMO施策による検証など、D2Cの本ではあるものの他分野にも応用できそうな考え方が入っている一冊。
ビジネス書ですがカジュアルなので、連休の息抜きのような空気にも合うと思います。(アナリスト 山口)
データ・ドリブン・マーケティング ―最低限知っておくべき15の指標 (Amazonに遷移します)
私は所謂運用型広告のオペレーターがキャリアの始まり、そこから手を動かしいろんな分析作業を経てきたため作業だけに閉じてしまうことが多くジレンマを感じることが多々ありました。そんな中下記書籍を読んで、より本質を理解しつつ作業もアップデートする必要性を感じたことで腹を括り、作業量と思考量をなるべく同じくらい時間取るようにしていた結果自ら壁を乗り越えられたように感じています。
欲望の錬金術: 伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング (Amazonに遷移します)
なおデータ分析とは少し離れたトピックになってしまいますが、マーケティングに関わる人は誰しも自者・他者の欲望に対して正面から向き合う必要があるように感じています。そんな向き合いをする際に過去の先達がどう解釈理解し成果を生み出していたか、ふと立ち止まったり迷ったとき私は下記書籍を何度も読み返しています。(デジタル広告コンサルタント 南)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
気になる本が見つかれば幸いです!楽しいGWをお過ごしください!!
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