#032 GWに自分をアップデート! AI時代におすすめの書籍5冊&映画1本
お世話になっております。月曜日のトラの岩永です。
4月も下旬に入り、新年度の忙しさもひと段落。いよいよGWが目前に迫ってきました。連休を控えた今だからこそ、まとまった読書や映画鑑賞の時間が取れるチャンスですね。
今回のメルマガは昨年好評だった「連休におすすめのコンテンツ紹介コーナー」をお届けします。

月曜日のトラのメンバーが厳選したコンテンツです。エラー対策からAIとの付き合い方、マインドセット、習慣形成、文章術まで。仕事にも人生にも役立つ、バラエティ豊かな内容をご紹介しています。
GWの過ごし方は人それぞれですが、休息の合間に「ちょっと考えてみる」時間を作ってみませんか。ぜひご参考ください。
📌 目次
- ・GWにおすすめ!書籍・動画紹介コーナー
GWにおすすめ!書籍・動画紹介コーナー
コードが動かないので帰れません! 新人プログラマーのためのエラーが怖くなくなる本

桜庭 洋之 (著), 望月 幸太郎 (著)
Looker Studioの関数やGTM、GASなど、マーケターでもコードに触れる機会は増える一方。
作業中にエラーが出るたび、AIにコピペして原因を聞くことも多いと思います。
でもそのエラー文、AIに入力してはいけない情報が含まれていない、と胸を張って言えますか?
実はエラーメッセージには、顧客の個人情報や社外秘のAPIキーなどが含まれていることがあるんです。
そのため、何が書いてあるか分からないままAIに丸投げするのは、情報漏洩のリスクが高い行為といえます。
そこでおすすめなのが『コードが動かないので帰れません!』という、漫画形式でエラーとの付き合い方を解説してくれる本です。
マーケターなら前半だけ読んだら十分。JavaScriptが題材ですが、SQLなど他言語にも応用が効くエラー構文について学べます。
AI時代に安全かつスピーディに仕事を進めるために、エラーの読み方を知っておきませんか?
書籍リンク:コードが動かないので帰れません! 新人プログラマーのためのエラーが怖くなくなる本
紹介/伊藤 宏恵
『MERCY/マーシー AI裁判』
制限時間は90分。有罪率は92%超。しかし、慈悲深い裁判制度により、あなたには90分だけ自己弁護の時間が与えられる。
AIとの付き合い方について、深く考えさせられる一本でした。
この世界では、AI裁判官が世界中のデータベースから証拠を集め、「有罪率」を算出。規定値を下回らなければ、即処刑される。B2Bマーケターが日々やっているリードスコアリングや離反予測の、極端な風刺に見えました。
確率で人を分類することの重みを、私たちは普段どれくらい自覚しているだろうか。AIが積み上げた「事実」と、もっともらしく整ったロジックを疑い・崩すことをどれだけしているだろうか。
「私はAIと付き合うときに、主人公のような意思を持って考え、反論し、使えているだろうか」そう自問せざるを得ない内容でした。
重めに語ってしまったけれど、ライトな推理映画として普通に面白いのでGWのお供にぜひ。90分と短めなので見やすいですよ。
Amazon Primeビデオリンク:『MERCY/マーシー AI裁判』
監督:ティムール・ベクマンベトフ(『ウォンテッド』)
製作:チャールズ・ローヴェン(『オッペンハイマー』)
出演:クリス・プラット(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ、『ジュラシック・ワールド』シリーズ)、レベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『DUNE/デューン 砂の惑星』シリーズ)ほか
紹介/岩永 梢絵
成長マインドセット ――心のブレーキの外し方

吉田 行宏 (著)
新卒の皆さんに、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
仕事をしていると、「この責任って、誰にあるんだろう?」と感じる場面が出てきますよね。上司?経営層?それとも自分?立場によって、責任の感じ方は様々です。
この本が教えてくれる重要な視点が、「現状」と「認識」は別物であるということ。
もともと責任はすべて上位の人が持っています。ただ、仕事は一人ではできないため、権限譲渡という形で少しずつ下へと委ねられていきます。だからといって、「責任は上の人が持つもの」という認識でいるのは、本来あるべき姿ではありません。
この本では、上司も、現場メンバーも、社長も、全員が100%の責任を持つべきという考え方が示されていて、非常に新卒時代に勉強になりました。
「誰かのせい」にするのではなく、自分ごととして仕事に向き合うためのマインドセットが学べる一冊。新卒としてのスタートを切る今こそ、読んでおきたい本です。
ぜひ読んでみていただけると嬉しいです。
書籍リンク:成長マインドセット ――心のブレーキの外し方
紹介/大竹 桐矢
ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェームズ・クリアー (著), 牛原眞弓 (翻訳)
「自分を変えたいけれど、いつも三日坊主で終わってしまう」という方に、真っ先に手にとってほしい一冊です。
この本の画期的な点は、「意志の強さ」に頼るのをやめようと提案していることです。著者は、大きな変化を生むのは気合ではなく「仕組み」で、たった1%の変化を積み重ねる方法があなたの将来を決めると述べています。
例えば、
・ハードルを下げる: 「毎日30分運動する」ではなく「靴を履くだけ」から始める。
・環境を整える: 誘惑を視界から消し、良い習慣のきっかけを目の前に置く。
というように脳の仕組みを利用して「気づいたらやっていた」という状態を作る具体的なテクニックが満載です。
習慣を変えることは、単なる行動の変化ではなく「セルフイメージ」の上書きです。「健康な人ならどう行動するか?」と問いかける視点は、読後の日常をガラリと変えてくれます。難しい理論ではなく、今日から試せるヒントが詰まった「人生の攻略本」。
読み終えたとき、あなたは新しい自分への一歩を、驚くほど軽やかに踏み出せているはずです。
書籍リンク:ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣
紹介/杉浦
「超」文章法: 伝えたいことをどう書くか

野口 悠紀雄 (著)
AI時代を迎え、書くことそのものは民主化され、誰もが文章というものを作ることはできるようになりました。しかし、AIはどこまでも具体と例示を繰り返すことができるために、論点を見失った、冗長な文章を多く見かけるようにもなったと感じています。
本書は「伝えること」を主眼において、文章の書き方を指南する本です。AIでいくらでも長文が書けてしまう今だからこそ、「捨てる」「研ぎ澄ます」文章術が求められます。文章に自信がある肩もない方も是非一度読んでいただきたいと思います。
書籍リンク:「超」文章法: 伝えたいことをどう書くか
紹介/西 正広
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
月曜日のトラのメンバーが選んだコンテンツはいかがでしたか。
GWの連休は、日常の業務から少し距離を置き、「自分たちの仕事や人生について考え直す」貴重な時間です。新年度が始まってから1ヶ月、疲れが溜まっている時期かもしれませんが、この休みを使って、新しい習慣や思考の枠組みを自分の中に取り込むチャンスでもあります。
ぜひ、今回ご紹介した書籍や映画を手に取ってみてください。読み終わった後、新しい自分への一歩を踏み出している自分に気づくはずです。
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